当院で行えるパッチテストについて

パッチテストとは?

皮膚炎の原因として皮膚に接触する化学物質・日用品・化粧品・薬剤・歯科金属・食物などが関係していないかどうかを調べる検査です。

パッチテストは、背部等に種々のアレルゲンを貼り、以下のようなスケジュールにて経時的に反応を観察し、皮膚炎と何等かのアレルゲンが関係しているかを確認します。

本来は皮膚炎が治ってから原因確認を目的にパッチテストを行いますが、なかなか治らない皮膚炎の患者様に実施することもあります。


パッチテストの方法

背中に専用のアレルゲンを貼付します

当院では

①日本人に陽性率の多い「ジャパニーズスタンダードアレルギー」が含まれた22種類のパッチテスト(佐藤製薬)

②金属アレルギーパッチテスト

の2種類が行えます。検査項目については下記を参照してください。


判定は2回もしくは3回おこないますので、1週間の間で3~4回の来院が必要となります。

また正確な判定を行う為、特に貼付している2日間は、貼付部分を水やシャワーで濡らすことはお控え頂くようお願い致します。

 ※秋~冬にかけてが適した検査時期になります。春~夏の検査は避けていただくようお願い致します。

0日目:パッチテストパネルを背中などに貼付します
    パネルは貼っている間は濡らさないようご注意ください(下半身のシャワー等は問題ありません)

1日目:パネルを貼ったままお過ごしください(来院不要)

2日目:1回目判定  来院頂きパネルを剥がし、少し時間を置いた後(15~30分後)に判定します
           パネルは剥がしますが、マークが消えないようにご注意ください
           判定が終了するまでは、テスト部位への刺激を避けてください(かきむしったり、塗り薬等を塗らないで下さい)

3日目:2回目判定  皮膚反応を判定します

(7日目:3回目判定  医師から必要があると判断された場合、3回目の判定を行います)

当院は土曜日午後・日曜日・祝日が休診となります。

判定日が休診となる場合は検査ができませんので、来院日にはご注意ください。月~水曜が検査可能です(土曜日は貼付翌日休診の為、要相談)

当院では木・金曜日が0日目(パネルを貼る日)は検査をお受け出来ません

また、他の曜日であっても、判定日が祝日となる場合は検査は出来ませんのでご注意ください。

検査は基本的には予約不要ですが、日程のご相談等ございましたらお問い合わせの上ご来院ください。


パッチテスト項目

当院で行えるパッチテストは以下の通り2種類となります。


①パッチテストパネル検査

日本人に陽性率の高いと言われる22項目が検査できます。

(内容は下記の表の通りになります。項目は決まっておりますので検査項目の変更はできませんのでご注意ください)

佐藤製薬株式会社パンフレットより

②金属アレルギー検査(15項目)

下記の15項目の他、ご自身で検査を希望されるものを(軟膏や化粧品など)ご用意頂ければ、下記以外の検査も可能です。

   試薬  ・・・・ 検査金属
①塩化アルミニウム2%・・・・・アルミニウム
②塩化コバルト2%・・・・・・・コバルト
③塩化第二スズ1%・・・・・・・スズ
④塩化第二鉄2%・・・・・・・・鉄
⑤塩化白金酸0.5%・・・・・・・白金(プラチナ)
⑥塩化パラジウム1%・・・・・・パラジウム
⑦塩化マンガン2%・・・・・・・マンガン
⑧三塩化インジウム1%・・・・・インジウム
⑨四塩化イリジウム1%・・・・・イリジウム
⑩臭化銀2%・・・・・・・・・・銀
⑪重クロム酸カリウム0.5%・・・クロム
⑫硫酸ニッケル5%・・・・・・・ニッケル
⑬塩化亜鉛2%・・・・・・・・・亜鉛
⑭塩化金酸0.2%・・・・・・・・・金
⑮硫酸銅1%・・・・・・・・・・銅